Preventive
Treatment
/ 予防・歯周病治療
「痛くなったら歯医者へ行く」
から、
「歯が悪くなる前に自分の歯を守る」
予防治療へ。
定期検診を習慣化し、歯科医師や歯科衛生士と一緒に、
お口の健康作りに取り組みましょう。
「痛くなったら歯医者へ行く」この繰り返しではいずれ歯がなくなってしまう可能性がある事、ご存知でしたか?
3ヶ月毎に歯医者へ行き、歯石も取って虫歯があったら治療をしているのに、気づいたら段々と銀歯が増えていっていませんか?
まずはゴール設定を「悪いところを治す」から、「歯が悪くなる前に自分の歯を守る」にかえてみて下さい。お口の健康を保つ為に重要なのは、原因(リスク)に対してアプローチをする事です。
再発や悪化を防ぐ為に必要なのも「予防」です。
歯科医院での「プロフェッショナルケア」と毎日の「セルフケア」の両方でお口の健康を予防していきます。
歯科医院での
「プロフェッショナルケア」と毎日の
「セルフケア」の両方でお口の健康を予防していきます。
口腔内の大きな病気
それらを未然に防ぐこと、病気の早期発見、
自分のリスクの把握し予防する事が「予防歯科」の役割です。
デュランタデンタルクリニック栄歯科・矯正歯科では
健康な歯を守るため
サポートいたします
Maintenance.01
スケーリング(scaling)
スケーラーと呼ばれる器具を使用して、主に歯の表面の歯石やバイオフィルム(細菌の塊)を除去する処置。
Maintenance.02
ルートプレーニング(root planing)
ハンドスケーラーと呼ばれる専用の器具や、超音波の器具を用いて歯周ポケットの中(歯ぐきの中の歯の根に隠れている部分)の歯垢(プラーク)や歯石を取り除くことです。また、汚染された根面のセメント質や象牙質を除去してなめらかな根面にすることです。
歯周病治療
歯を失う原因の4割が歯周病と分かっています。
「歯周病」とは、細菌の感染によって歯の周りの歯茎や歯を支えている骨などが溶ける病気です。歯周病が進行すると最悪の場合、歯を失う事になります。そして、その大きな特徴は「慢性的」な炎症であり、なかなか症状が出ないことです。急発する場合もありますが、基本的には痛みを感じる事なくゆっくり、長期的に進行していく病気です。
歯周病の初期段階では自分自身でなかなか気づけなかったり、何か症状があっても普通に生活が出来るのでそのまま放っておいてしまう事が多いのが現実です。しかし、ゆっくりと、確実に進行していくので困った時には既に手遅れな状態まで進行している事があります。
その大きな特徴は「慢性的」な炎症であり、なかなか症状が出ないことです。
歯周病の特徴的な症状
それらを未然に防ぐこと、病気の早期発見、
自分のリスクの把握し予防する事が「予防歯科」の役割です。
歯周病の治療法
初期治療や歯肉炎や軽度の歯周病の場合
歯周基本治療
歯周基本治療は歯周病の進行程度に関係なく、まず初めに行う治療です。歯周病の大元の原因である歯垢、歯石を取り除きます。
これは歯科医院で行うプロフェッショナルケアと、患者様自身が毎日行うセルフケア(ブラッシングなど)がセットになっています。
歯石とは
歯周病の主な原因は、歯に付着した細菌の塊である歯垢=プラークです。これらが石灰化してかたくなったものを歯石とよびます。
プロフェッショナルケア
歯科医院では歯磨きでは取ることの出来ない歯石の除去を器械的に行います。
歯石は歯茎よりも上に付着している「縁上歯石」、歯茎の中に付着している「縁下歯石」に分けられます。特に縁下歯石は目に見えない部分なので慎重に処置を行い、改善しているか経過をみていく必要があります。
セルフケア(ブラッシングなど)
細菌である歯垢を取り除く事をプラークコントロールといいます。それぞれの口腔内に合わせて歯科衛生士が歯磨きやフロスといった自宅でのケア方法を指導します。
歯周病を進行させる原因は歯垢だけではありません。
歯並びや噛み合わせ、歯に合っていない被せ物や詰め物、
喫煙や糖尿病など様々な要因があります。
そして歯周病は 心臓血管疾患や糖尿病、低体重児出産などを
引き起こすリスクを高めてしまう事も広く知られる様になってきています。
中程度、重度の進行の場合
歯周外科治療
歯周外科治療は基本治療で歯周ポケットの深さが改善せず、ポケット内での細菌をコントロールする事が困難な場合に処置を行います。外科処置はそれぞれの病態にあった方法で行います。
治療後は再検査を行い改善しているか確認し、改善していたらメンテナンスへ移行し、改善が認められない場合は再治療となります。
歯周病は一度改善しても再発する可能性があります。その為治療後の定期的な通院が重要になります。
予防メンテナンス
保険のクリーニングは歯周病という病気の治療が目的で主にプラークや歯石の除去が行われますが、予防メンテナンスのクリーニングは歯石や着色の除去、パウダーメンテナンス、PMTCやガムマッサージなど歯周病予防を目的としたレベルの高いメンテナンスを提供することができます。
予防メンテナンス費用
¥11,000(税込)
予防メンテナンスの流れ
STEP1
歯周病検査
口腔内写真の撮影を行います。
STEP2
染出
歯に赤く色をつけてどこに汚れが残りやすいかを確認していただきます。
STEP3
スケーリング
超音波の機械を使って歯石を除去します
STEP4
エアフロー
予防メンテナンスで使用する機械で、頑固な着色も短時間で落とすことができます。
また細かい粉で落としていくため歯も傷つけません。
STEP5
PMTC
歯石と着色をとった後に仕上げとして歯の表面を機械を使って磨きます。
この時、リナメル(ハイドロキシアパタイト配合)というペーストを使用して磨いていきます。
※ハイドロキシアパタイトとは歯と骨の主成分
STEP6
歯肉マッサージ
STEP7
フッ素塗布
Diagnosis
診療内容について