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Treatment
/ 訪問歯科
病気などにより寝たきりの状態などで
通院が困難な方を対象に歯科医師と歯科衛生士が、
訪問診療専用の治療器具一式を持参し治療に伺います。
当院では居宅療養管理指導・口腔ケアに力を入れてます。
口腔ケアとは
口腔ケアとは「介護認定」を受けている方の「居宅療養管理指導」のことです。当クリニックでは、「嚥下機能のチェック」を最初に行うことで、一人ひとりに合わせた計画を立てることができます。
<歯科医師が行う場合>
月2回まで
<歯科衛生士が行う場合>
月4回まで
※上記の他、歯科治療が必要な場合は、医療保険に関わる費用の一部をご負担いただきます。
口腔ケアで行うこと
食べる機能が低下した方ほどブラッシングが必要になります。
口腔内には何億個といわれる数のたくさんの細菌が存在します。
その細菌を除去することためにはブラッシングと、唾液を出して食べることが必要になってきます。
唾液の殺菌作用や食道に入れていくことにより細菌数は減少するからです。
つまり、食べる機能が低下した方ほどブラッシングによる細菌除去が必要になります。
誤嚥性肺炎の予防効果もあります。
また、ブラッシングには誤嚥を予防することによる、誤嚥性肺炎の予防効果もあります。
もちろん、しっかり噛んで食べることも刺激になりますが、歯ブラシを用いてブラッシングをするということ自体が刺激になります。口腔ケアをして口腔周囲を刺激することによって飲み込みは良くなり、誤嚥性肺炎が予防されます。
訪問歯科では
一般的な治療も行っています
虫歯・抜歯など虫歯を削り、詰め物・被せ物を被せるといった歯科医院で行う虫歯治療も可能です。
主な治療内容
抜歯
抜歯が必要な場合は担当医の先生に対診をとらせて頂き、安全に行なっていきます。 ご家族の方の意向をあると思いますのできちんと相談した上で行います。入れ歯治療(義歯の新製・調整・修理)、お使いの入れ歯の調整・修理・清掃などのメンテナンスを行い、必要な場合は新しい入れ歯作成します。
入れ歯治療(義歯の新製・調整・修理)
お使いの入れ歯の調整・修理・清掃などのメンテナンスを行い、必要な場合は新しい入れ歯を作成します。
嚥下障害のリハビリテーション
食事中むせる、飲み込みづらい、食べ物をこぼしてしまうといった嚥下障害は、誤嚥性肺炎や窒息を引き起こすリスクが高まります。頬、舌、喉の筋肉のリハビリなどの機能訓練を行っていきます。
対応エリア
クリニックから半径16km以内のご自宅・施設・病院
訪問可能なエリアは当クリニックから半径16kmの範囲です。
さまざまな理由でお体が不自由になってしまった方のもとへ訪問いたします。
※医院から半径16キロ圏外の患者様、自力で通うことができる患者様はお申し込みいただくことができませんので、あらかじめご了承ください。
訪問歯科診療の費用について
基本費用は「保険診療」となります。
医療保険に加え、介護保険も適用されます。
訪問歯科診療にかかる費用は、保険が適用されます。患者様のお手持ちの保険証の種類により、ご負担金の割合は変わります。
医療保険が適用される方
健康保険
一般の医療保険の一部負担金と同じ取り扱いになります。
後期高齢者
医療費の1〜3割が一部負担金となります。一般所得者の医療負担額上限18,000円(1割負担の方)を超えたものについては「高額療養費制度」により、市町村から超過分の償還払いを受けられます。
障がい者、生活保護
各市町村の減免と同じ取り扱いになります。
介護保険が適用される方
介護保険
介護認定を受けていらっしゃる方は、居宅療養管理指導費が介護保険の適用となります。
※交通費および出張費は一切いただきません。
※料金の詳細につきましては、訪問時にご説明します。
※介護保険が適用されますが、ケアプランの対象となる限度額の「枠外」になります。
※他の医療費も含めて、医療費控除対象となります。
Diagnosis
診療内容について